「梅切らぬバカ」の救世主 - 2018.03.29 Thu
ハッピーちっぴーの梅の木の上に謎の影が…。
近くのお家でお仕事中だったたけしさんが、
お昼休みにハッピーちっぴーの梅を切りに来てくれました。
たけしさんはプロの植木屋さんです。
「ブログに写真を載せてもいいですか?」と聞くと、
「庭にサルが来たって書いときなよ。」と言っていましたが、
本当にサルみたいにするする木に登ります。
ハッピーちっぴーの庭は、
大室山が噴火した時に飛んで来たという
大きな岩がゴロゴロしていますから、
脚立を立てるのも大変。
そこに、あらよっと無造作な感じで脚立を置いて、
手や足で押してみて確認し、するするとのぼります。
すると今度は木をつたって、とうとうてっぺんに手放しで立っています。
そのてっぺんで、落ちないことが不思議な程の角度に体を曲げて、
枝の枯れ具合を診断しながら、どんどん掃っていきます。
(before)
わさわさと枯れ枝が混みあっていた梅の木。
内側はほとんど枯れてしまって、
今年の梅の花は表面にしか咲きませんでした。
梅の木に覆いかぶさるようにして、
もみじの枝がぐーんと伸びて太陽を遮っています。
陽が当たらないとダメになってしまうそう。
(after)
枯れ枝をスッキリとすいて、
梅に被さっていたモミジの太い枝を切ってくれました。
向こう側にあるひめしゃらの木が見えるようになりました。
写真だと分かりづらいけれど、
実際は明らかに空間ができて、
風通しが良くなったような気がしました。
さっぱりと清々しい気分です。
梅の木も、本来の形に戻って、
なんだか自信を取り戻したようにさえ見えます。
たけしさんは、タダ働きにも関わらず、
休憩時間いっぱいまでキレイにしてくれて、
お仕事に戻って行きました。
感激するちっぴー店長。
2年前からずーっと気になっていた梅の剪定が、
たけしさんのお陰で叶いました。
梅切らぬバカ
剪定を諦めた日
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